ホームルーターのメリットを解説!

ホームルーターってどういうもの?

ホームルーターは、家庭内に設置してインターネット回線を利用するためのルーターのことです。同様に家庭内で使用されるブロードバンドルーターとは明確に区別され、主にWIMAX規格で使用されるものを指します。

WIMAXは無線通信規格の一つで、正式にはIEEE 802.16-2004規格のことで、モバイルWIMAXとも異なり、最大70Mbps程度での通信を可能としています。モバイルWIMAXを使用する場合はモバイルルーターを利用しますが、ホームルーターには多くのメリットが存在します。

一般的なブロードバンドルーターの場合、WAN側の回線と有線で接続するため、光回線やADSL、もしくはケーブルテレビ回線のいずれかを使用すると、事前に回線工事を必要とします。

一方、ホームルーターはWIMAX規格による通信となり、サービスエリア内であれば回線工事が不要で、購入後設置するだけですぐに使用可能となります。

メリットは?

電波強度の強さも、ホームルーターのメリットです。一般的なモバイルルーターは充電池を電源としているため、電波出力は抑えられる傾向にあり、接続可能な距離はルーターから15m程度となります。所持状態での通常使用では問題ありませんが、荷物を置いて端末のみ持ち歩く場合、通信できない可能性は否めません。

一方、ホームルーターの場合は通信用アンテナが実装されているため、機種にもよりますが50m程度は通信可能となっており、家庭内であればフロアが異なってもほぼ通信可能です。当然ながらルーターを持ち歩く必要がなく、帯域にも余裕があるため、複数台の同時使用でもほぼ問題なく使用することができます。据え置きタイプですから、モバイルルーターのように充電の心配もありません。

使用の際には、セキュリティ面に関しては他のルーターと同様注意して運用する必要があります。

ホームルーターなら安全な運用ができます

一部の機種では、2種類のSSIDを設定することができます。SSIDは接続時の認証に使われるもので、共有キーと共に通信し、認証されれば接続され利用が可能となりますが、古いネットワーク機器の中には最新の暗号化方式に対応していないものも存在します。

旧式のネットワーク機器も含めて、全てを接続可能な状態にする場合、古い暗号化方式に設定する必要があるため、セキュリティ面で危険にさらされることになりかねません。しかし、SSIDが2種類設定できれば、暗号化方式を分けることができるため、リスクを分散することに繋がりより安全な運用が可能となります。

デメリットは?

室内に設置して使用するホームルーターには、電波を受信しやすい、同時接続数が多いので家族全員がネットにつながる端末を持っているときでも使いやすいなどのメリットがあります。

しかし、ホームルーターにはデメリットもあり、使いにくいと感じる部分も少なくありません。

【サイズ】

モバイル型のルーターに比べてデメリットとなるのは、サイズです。

ホームルーターは、基本的に室内に設置して使うように設計されています。モバイルルーターのように、屋外に持ち出し外出先で使うことは想定していません。そのため、機器のサイズは小型化されておらず、持ち出すには難しい大型サイズとなっています。

そもそもバッテリーを搭載していないので、屋外で使うためには電源の確保を考える必要もあります。 つまり、室内と屋外の両方で使うことは、基本的にできない仕様になっていると言えるのです。屋外で使うことも考えているなら、素直にモバイルルーターを選ぶべきでしょう。

【料金体系】

契約する会社によっては、料金体系が複雑でわかりにくいのもデメリットです。

この点については、料金体系がわかりやすい会社を選べば、解消することができるので問題ありません。 しかし、携帯電話のキャリアと併せて使いたいと考えているなら、料金体系が複雑だとわかりづらいです。契約する際には、納得できるまでショップのスタッフに説明してもらい、料金体系を理解しておきましょう。

【回線の安定性】

室内に引く光回線と比較したときのデメリットは、回線の安定性です。

光回線は有線なので常に安定しており、極端につながりにくくなることはありません。近年は通信量の増加により遅いことも増えてきたようですが、基本的に常に安定した速度でインターネットを楽しめるので、ストレスもないでしょう。 しかし、ホームルーターの場合は有線ではなく無線なので、安定性は低いです。 周囲の環境も安定性には影響を及ぼすので、設置場所によってはインターネットを楽しんでいる途中で回線がブツブツ切れ、ストレスを感じることになります。

また、光回線と比較すると当然ながら速度も遅いので、大容量のファイルをやりとりするのに数時間かかります。 動画をストリーミング再生しているときも、回線が安定せず速度も遅くなるので、途中で再読込が発生したり画質が低下して、スムーズに楽しむことができません。 ホームルーターにはメリットもありますが、持ち運びできない、回線速度が遅く不安定といったデメリットもあるので、契約した後の使い方も考えながら選ぶようにしましょう。

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